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琵琶湖自転車一周~2日目にしてついに達成

 いよいよ琵琶湖一周2日目最終日、今日から安定した猛暑になる予報。朝から日差しがきつい。雄琴温泉の宿を6時に出発。これから大津の市街地が待ち構えている。平日の通勤時間にもあたるので、ガイドブックにある山側の迂回路を行くことにした。途中にある明智光秀ゆかりの坂本城跡に立ち寄るためでもある。

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 残念ながらそこには石碑があるだけで往時のよすがは全くない。ちなみに仇敵信長の安土城跡もずーっと先の近江八幡市内にある。しかし、今回の自転車の旅は、琵琶湖一周に専念するため観光は二の次の方針。彦根城もふくめ、一周し終えたら自動車で回るつもり。
 しかし、大津を抜けるのに思わぬ時間をかけてしまった。住宅街をぬう迂回路の辻ごとに立ち止まり地図でいちいちコースを確認したせいだ。「羹(昨日の迷走の原因)に懲りて膾を吹く」とはまさにこのこと。さすがにしびれを切らし志賀小学校の前でリタイアし推奨コースに降りる。大津港から「なぎさ公園」は、まさしく渚沿いで景色も良くとても走りやすい。

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対岸がみるみる迫り、琵琶湖の南端が近いことを物語る。ついに「瀬田の唐橋」に到着。

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感慨ひとしお。しばらく橋に佇み、遥か北を眺め、背景に写真を取りまくる。

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 ゆとりをかましている場合ではない。実はここからが長いのである。平坦ながら、ただひたすら「なぎさ街道」に沿って北上しなければならない。そさに、まだ午前中なのに日差しも強く幸先不安。早速コンビニで水分補給。今回、スポーツ飲料の氷結ぺットボトルが重宝した。フレームに、保冷ボトルとともに備えつけ、リュックの背にもう一本を時間差で購入してくくりつけたのである。また、リュックにも保温ボトルを用意し4本体制で望み、氷結ボトル2本も時間差でほどよく溶けちょびちょびと飲み干すことができ、程よく点在するコンビニでタイミングよく補給できたため給水体制は万全であった。問題は、カメラ!昨日走行中に落としたのだが、ご覧の通り撮影できたのだが、次の写真を最後に突然操作不能となってしまった。時々調子がおかしいと感じてはいたが、思い起こせば昨日の浮御堂のピンぼけがその最初の予兆なのであった。

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 スマホは、琵琶湖一周認定をうけるのに必要なチェックポイントでのGPSでの位置確認日などのデータ通信のために少しでもパッテリーを温存しなければならず、そのカメラを使うわけにはいかない。とはいえ単調な道ともっと殺風景な風景が延々と続いたのと、猛暑のため写真をとるゆとりもなかったのは事実だ。…ちなみにチェックポイントは、それを示すポスターが掲示された場所まで寄らなくとも、近くのコース場からでもGPSは認知してくれたので労力を省くことができとても助かった。
 湖西のサイクリングコースは基本的に「なぎさ街道」の歩道の兼用となっており、そのほとんどを周囲に何も無く全く人通りのない所を貫いている。この平日の炎天下、気合の入った地元のロード乗り数人以外、私のような一周チャレンジャーを見たのは、車道行く4人連れ家族と、同じく車道を走る大人数の一グループだけであったが、先日述べたように、車道を避けて歩道の自転車道を利用すべきであろう。なぜなら、行き交う自動車がいかにも迷惑そうによけまくっているからだ。
 まさかそのつけが、私に降りかかろうとは思いもよらぬこと。近江八幡市に入って間もない所に、コースが突然ポコンとへこむ場所が地図の上でめだって気になっていたが、岡山と呼ばれる小山を回り込むその道は、実際通ってみると歩道が途切れるだけでなく思わぬ坂道となっており意外な難所なのである。この道をふうふう登っていた時に、後ろから来たダンプに思いっきり幅寄せされたのであった。明らかに嫌がらせであり、奥琵琶湖トンネル以上の死の恐怖を味わうこととなる。確かに自動車を運転する身にとって自転車は邪魔とと思う人は、私を含めどこにでもいると思うが、それみよがしに闊歩する一見さんに邪魔される頻度の多い琵琶湖周辺を行き交うドライバーの方々の心情はその比ではないだろう。日常の営みを決して邪魔してはならないと改めて戒めにした。
 やがて琵琶湖を離れ広大な干拓地沿いをしばらく行くことになる。ここはかつて西湖が安土城下まで広がっていたのである。程なく、安土城への案内板に遭遇する。

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 見に行きたい衝動にかられるが、距離もあるので断念。せめて写真でもと、ついにスマホでの撮影を解禁。…後日、自動車で見学に寄ったが、この判断は正しいと知ることになる
 再びコースが湖畔に近づくと程なく彦根に入る。彦根城がすぐ右手に見えるが、ここもやりすごして正解。代わりに左手を眺めれば沖合に多景島が見える。
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並木が木陰となり、日陰を遮りペダルが軽くなる。ついに水平線の彼方ににゴールの長浜の町が見えた。

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暑さも忘れますますペダルに力が入る。あっと言う間に、長浜港がすぐ目の前に迫る。

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あと少し!

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ついにスタート地点の長浜港にゴール、ゴール、ゴール!!
時間は、午後4時頃、興奮して正確に記録しなかったのは悔やまれる。でも、通り掛かった人に記念写真をとってもらうことは忘れなかった。

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髭面とサングラスでわかりにくいが、まさに「どや顔」

ちなみに自転車の背後の待合室の窓のポスターが、琵琶湖一周認定のチェックポイント。

 ホテルに戻り、お風呂にゆったりつかり疲れを癒し、レストランでお祝いの晩餐と洒落こんだが、慣れない見習いウェートレスのため生ビールがなかなかこず…最初は瓶ビール、代わりに持ってきたのがなんとノンアルコールビールと水をさされ、まさに泡を食ったが、何とかめでたく乾杯!

 心地よい達成感を味わう藤兵衛であった。

追記:地図を使って総括と補足

 まずは全体図

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特に苦労した湖北地区をビックアップ

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たまたま昭和30年初め頃の地図を発見。山がちな地形がはっきり判る。North_biwa_oldmap

おまけ:城巡り後日談

 翌日、自動車でまわった彦根城…名物ヒコニャンの公開時間終了間際に到着し、ヒコニャン見たさに、ただでさえきつい石段を汗だくになり駆け上がる。

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かろうじて間に合う。さらに天守閣登ってくたくた。そのせいか小銭入れを無くすは(幸い近くの売店に届いていたが)、その後お昼で何を食べたのか思い出せない始末。

そして、次に訪れた安土城跡。復元された石段が果てし無く続いている。

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 猛暑の最高気温に達する刻であり躊躇するが、信長廟見たさに天守閣あどまでの登頂を決行。案の定今度は全身汗まみれ、ぼろ雑巾のようにくたくたとなり自動車にたどりつき着替えを余儀なくされる。その後予定していた近江八幡市内自転車散歩はキャンセル。
う~ん、琵琶湖一周のついでに安土城跡を見学していたらほんと死んでいたかも…。

終わり

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琵琶湖自転車一周~そこに山あり道に迷う

トンネルを抜けるとそこは琵琶湖から山で隔絶された別世界。

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しばらくは平坦な道。やがて大音の交差点。自転車通行には危険な国道のトンネルを避けるため賤ヶ岳中腹の旧道に迂回する。

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やがて目の前に賤ヶ岳が迫り本格的な坂道に入る。琵琶湖一周は平坦という先入観を抱いていた者にとっては裏切るようなきつさ。隧道と呼ぶのにふさわしい古ぼけたトンネルを抜けると、崖上から琵琶湖を一望できるご褒美があった。

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道を下って国道と合流し再びトンネルを迂回する湖畔の道も、再び内陸の平坦な道となり、歴史のありそうなを集落の中をぬって坂道を登り行く。その終端が琵琶湖一周推奨コースでもっともきついとされる岩熊神社前。坂の途中でスマホがなる。職場から業務連絡、仕方ないので立ち止まって話し込んだのが運の尽き。勢いがそがれあと一歩というところで力尽き降車。もともと無理をせずマイペースに徹するつもりなので、「まあいいか」と防衛規制(合理化)する。登ってきた坂を振り撮影するも、写真からはそのきつさは伝わらないが、琵琶湖と隔絶された景観は見ての通り。

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 まもなく岩熊第2トンネル。ここは側道(歩道)が広くてゆとりで通過。山道もすぐ終わるぞ…と調子付いたせいなのか、今回最大の失敗をすることになる。交差点にあるサイクリング道標識が示す矢印の方向が非常に判りづらい。地図を取り出そうとすると、私の横で信号待ちをしていたレースウェアで身を固めたロード乗りが、その標識を一瞥して、迷いもなく右方向へと漕ぎだしていった。つられた私が馬鹿だった。しばらくすると予想もしないトンネル!あわてて地図でこの奥琵琶湖トンネルの位置を確認し、コースミスと知る。う~ん、戻るのも面倒、いずれ推奨コースに合流できると高を括ったのが運の尽き。狭く長いトンネル内、背後から迫るトラックやダンプカーは、嵐のような轟音と風をたて、細く滑りやすい歩道を戦々恐々と進む私を幾度ともなく車道へと引き落とし餌食にしようと企んでいるがごとき。立ち止まりやり過ごすことさえ命懸けという悪夢のような経験をした。トンネル脱出しうなだれてとぼとぼすすむ私の姿は、まるで落ち武者のようであったろう。途中で休憩所を見つけ転がり込み呆然自失状態で休んでいると、見知らぬ人に琵琶湖一周を激励されて気力回復。峠も取り越し苦労で難なくクリアーし、快適な下り坂を降りきると、海津の交差点。ここでやっと推奨コースと合流。改めて地図を見て~廻りそねた道は、今回一番楽しみにしていた湖北の景色をまったり堪能できる区間出会ったと気づき再び意気消沈。この間、まったく写真を撮る余裕もなかったことに後で気づく。

 しばらく進むと気がぬけたせいか両足がつる。(持ってきてよかった)サロンパスエアスプレーで治療していると、傍らの看板が目に止まった。

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 ここは歴史的景観地区なのだ。誘われるままに浜辺に降りて、湖水に足をつけながら絶景をながめ心と体を癒した。足がつらなかったら この景色は拝めなかったろう。これも何かの縁。

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 再び気力を取り戻し湖西のほぼ湖畔沿いの国道に沿う歩道兼自転車道をひたすら南下する。道は無味乾燥ながら、昨日とはちがって沿道に名所旧跡が多い。

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また、海水浴ならぬ湖水浴ができる水泳場やキャンプ場もあちこちに見られるのはさすが 琵琶湖車道を闊歩する地元のロード乗りを尻目に、こちらはマイペースに自転車通行可の歩道(道路右側の場合が多い)を通行した。

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  とはいえ、小さな交差点を横切るたびにお尻に響く縁石の衝撃が苦痛となる区間があり、交通量が少ない場合は車道を利用せざるを得なかったが、私のような一見様は無理せず自転車通行可の歩道を走るべきである。それは次の日に思知らされることになるが…。 時には、集落や住宅街の中をぬって進む事もあり、そこは、歩道や車道の区別も無い生活道路。あるところのサイクリングコースを示す看板の矢印の上に×印が記されているのを見つけ、自転車のスピード出しすぎ、徒党を組んでの走行は地元の人にはさぞ迷惑なことだろうときづかされた…などと言っている内に、この旅の目玉の一つ浮御堂にたどり着く。しかし、拝観時間を過ぎていたため門前払い。仕方なくお寺の横手にまわり金網フェンス越しにお堂を拝み撮影。

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 ピンぼけなのは日が暮れていたせいかと思ったが、カメラの不調と知るのは次の日のこと…。午後5時過ぎて雄琴温泉の宿に無事到着。合宿の中学生さんたちに風呂を占領されて夕食も、しばしお預けとなってしまった…。

一人寂しく祝杯をあげ晩餐にあずかるもデザート前にウトウトしてしまった藤兵衛であった。

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琵琶湖自転車一周決行~いよいよ出発

長浜入りして、竹生島、花火大会を近江牛などのご馳走満喫していよいよ琵琶湖一周に乗り出す。未知の道としゃれている訳ではないが、コースを参考にし、道々頼りにしたのがこれとこれ。

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輪の国びわ湖推進協議会編(京都新聞出版センター発行)のガイドブック。
 amazonなどで購入可 
初めて琵琶湖を自転車一周する人にとって、推奨コースや見どころが示されており定番のガイドブックと言えよう。また、同協会は、登録すると何と「琵琶湖一周達成の認定書」を発行してくれるのである。いろいろな情報も満載なので 同協会のHPは、とても参考になる。

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 こちちらは、滋賀県土木交通部道路課で発行している地図。広げると琵琶湖全体図にコースが示され、走る前のイメージづくりに役立つ。重要な交差点の詳細図はとても判りやすい。 同課のHPにてダウンロードできる。また、実物の配布サービスも行っている。ダウンロードしてプリントアウトした分割版が携行参照するのに重宝した。

 以上の2点で、充分事足りた。とはいえ大きなルート選択ミスを犯した。それは、明らかに私の判断ミス。

 さて、琵琶湖一周するのにかかる距離はどれくらい?たどるコースによって異なるがおよそ200km位といえよう。私にとって2日に分ければ何とか回れる距離である。そこで、一周ほぼ2分するこのようなプランを立案したのである。

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 長浜をスタートして、雄琴温泉で一泊し再び長浜を目指すことにしたのである。反時計(野球)周りにしたのは、左側通行の自転車にとって湖側を通行することになり、湖の景観を楽しむにうってつけだからである。 

 いざ出発!

 涼しいうちに早朝5時にはスタートとはりきっていたが、雨が一向に降りやまない。見知らぬ地で無茶はしたくない。テレビや持参したタブレットで天気予報の情報を収集し、すぐにはやまないと判断し、朝食のキャンセルを取り消し、チェックインを済ませた部屋に戻り、雨があがるのを待つことにした。一時は土砂降りとなりやきもきしたが、8時頃から小降りになり、タブレットで雨雲の進行予想図を睨み、8時30分出発の判断を下したのである。雲が暑く垂れ込め小雨が残る中、自動車から自転車を下ろしそそくさとスタート地点の長浜港に向かったのである。ところが、いきなりアクシデント。 前述した「琵琶湖一周サイクリング認定」を受けるためのスマホによる登録に手間取ったのである。結局、ほぼ30分遅れの9時出発と相成った。公園にそって進み琵琶湖を臨むところで初撮影。

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 ああ、あれが泊まったホテル、あっちのホテルの向こうが出発地点だなぁ~と眺めているうちに、出発地点での記念撮影及び長浜城に立ち寄ることをすっかり忘れていたお間抜けな自分に気づく。雨もほとんどあがったのを良しとして、気を取り直し先を進む。う~ん、水たまりも多く、どろっパネが気になる。琵琶湖も木立に見え隠れして実感がない。先は長いぞ、ともかく慣れるのみ!とばかり気合を入れる。

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 途中わずかに途切れるも、しばらくは、国道「さざなみ波街道」にそった歩道兼用のこのような単調なサイクリング道が続く。途中見かけた道端の神社で旅の無事を願掛ける。

 やがて、琵琶湖が目の前に開け、昨日訪れた竹生島も見て取れる。あ~っ、今琵琶湖を回っているのだという実感がわいてくる。雲間も少しづづ広がり、蒸し暑さが増す。

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 やがて、行く手に小山が迫る。上から読んでも下から読んでも「山本山」。ここで初めてトンネルをくぐる。短いけどライトは必需品。 なぜなら、ここから、コースはがらりと様相をかえ山道に通じる内陸へと誘い、数本のトンネルが待ち受けている琵琶湖最大の虎口に入るのである。

  今日はここまでと、明日の休日出勤を口実に筆を置く藤兵衛であった。

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琵琶湖自転車一周決行~前夜祭 諏訪湖一周・琵琶湖遊覧・長浜花火大会

 今年、勤続うん十年目の特別休暇をもらえたので、かねてから企てていた琵琶湖自転車一周をお盆休み前に決行した。埼玉県から自動車にロードバイク積んで高速道路飛ばしての一人旅。

 先日の竜巻被害もあったことや、個人的には定期演奏会も先の休日に終わったことで、遅ればせながら記憶をたどりたどり琵琶湖自転車一周の顛末をご紹介。 

まずは、前哨戦といおうか前夜祭…。

 今回の旅のもう一つの目的は各地の城巡り…ということで、初日は長野県の松本城を見学。
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 う~ん、その外見の美しさとはと裏腹に天守閣の階段の実にきついこと。内部へ入場者数の制限はされていたが、5層をつなぐ各階段は、家族連れや御年配、荷物を抱えた方々などで大渋滞、誰かがころがり落ちれば大惨事になりかねないが…無事一回り。近くで名物蕎麦を食して、急ぎ諏訪湖に赴き、諏訪大社巡り。

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え~と。これはたしか下社春宮の御柱…かな?いつか豪快な「建御柱」や「木落とし」の御柱祭を見てみたい。

 雲行きが怪しいので、あと一つというところでそそくさとホテルへチェックイン。腕試しにまずは諏訪湖自転車一周と洒落込んでいたのである。Dsc_0056
 これまた、真冬の「御神渡り」も見てみたいが、温暖化でめったに見られなくなったと聞く。 

入道雲がもくもくと沸き立つ中、自転車道も整備された平坦な湖畔を暑さも感じず快適に一時間あまりで一巡りし、そそくさと帰宿する。幸か不幸か、ご馳走に舌包みを打つうち雷雨となる。きれいな景色もう少し堪能したかったな~。

 次の日は、土砂降りの中、高速道路を飛ばして、正午前に長浜市に到着。今夕行われる花火大会に伴う渋滞を避けたいのと、その前に琵琶湖の竹生島を見学したいがため、取り急ぎホテルに車を預け、明日の琵琶湖一周のスタート地点とした長浜港で遊覧船に乗船し竹生島に向かう。長浜港は花火大会のメイン会場となるのに乗船客は、あまりにもまばら。下の客室は、ほぼ貸し切り状態。今回の旅のプランにとって想定外の幸運…。
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いにしえは淡海ともいった琵琶湖の広さを実感。上陸すると島というより小山そのもの。
ここでも急な長い階段をふ~ふ~一巡り。都久夫須麻神社の境内と言うか断崖にある龍神拝所で名物の土器(かわらけ)投げを試みる。

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皿は2枚とも鳥居を見事に外れ、旅の無事の願掛けは虚しく終わる。
 オ~マイガッ!あ~幸先不安…案の定、琵琶湖でも山道に祟られることになるが…
もう一つお目当て、
本殿にある秀吉の伏見城から移した壁面の豪華絢爛な装飾も

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何故かカメラの調子が悪くピンぼけ(フラッシュをたかなかったからというわけではない)…。さらに長浜港に戻ったあたりから雨がぽつりぽつり、花火見物のために早めの夕食の時には、ご馳走と地酒にひたる至福の時間を破るバケツをひっくり返すような雷雨というか嵐に見舞われる。

 開催絶望かと思われたが、雨足が小康状態となり、30分程遅れて花火大会は決行された。たまや~。かぎや~。

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 小雨が残ったがホテルの部屋からたっぷり堪能。後半は、煙が残り花火もくすみがちとなったが、明日のスタートの良い景気づけとなった。心配なのは明日の天候、予報だと今日あたりから安定した猛暑になるはずだが、どうも怪しい…う~ん、それよりも気になるのがご馳走とアルコールで満たされたお腹の具合…。

調子に乗りすぎたうっかり兵衛であった。

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琵琶湖一周プロジェクト2

琵琶湖一周プロジェクト
 夏の炎天下、顔も真っ黒なパンダのような日焼けと相成ったリカンベントは却下。一日強行も却下。あ~皮がむけだした。
 とりあえずは、長浜あたりから早朝出発して、雄琴温泉で泊まって長浜に戻るという計画をたてた。長浜の花火大会があるという。うまく宿がとれればラッキーだが…。それと体力つけねばと思えども、梅雨の戻りのよう天候不順でなかなか自転車通勤もできないし、しかもこの土日は休日出勤!

う~ん、当日、悪天荒であれば如何せんと思う藤兵衛であった。

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琵琶湖一周プロジェクト開始

この夏休み、勤続うん十年目の特別休暇がとれる!

  いつかやってみたかった自転車で国内でビック1の大きなもの一周を決行することとした。 そこで淡路島と琵琶湖を手にとって比べてみたが、(改めて見ると形そっくり!)、今回は、埼玉県からより近い琵琶湖一周プロジェクトを立ち上げたのである。

マイカーで、自転車を彦根か長浜に運んで、暑いしいろんなところも見たいしと2日間に渡って…と、あ~半分仕事にかまけての何たる思いつき的発想!

  とりあえずまずは、この週末と休日、炎天下の2日間の琵琶湖一周200数10キロの模擬ライドを試みた。早朝出発、半日で100㎞走破目標…。と普段のライドの倍のメニューを立ててみた。

 先の土曜日はリカンベントでいつもの荒川を下る。陽は陰っていたものの、ゆっくりまったり寝そべっての企ては、背に荷物も背負えないという不利を実感し、日光照り焼き状態の日焼け(ほとんど火傷)で、すっかりへたれて90キロで頓挫。復路、重い車体を引きずり、幾多のロードバイクに抜かれたことはもちろん…普段ぶち抜きのクロスやマウンテンに抜かれる屈辱をあじわう。

 2日目の今日、ポタリング改造のロードバイクで当日背負うバッグを背負って、琵琶湖の水際をイメージして利根川対岸もぐるっとまわって、補足部分を星川 を下ってのぞむ。ロードバイクの軽快さにあらためてほれる。しかし、前日の火傷に近い日焼けが足を引っ張り(いたいイタイ)、気分はもっと行けるのに、100キロ走破の目標標達してリタイアしたのである。
う~日頃の行いか?

結論…琵琶湖はロードバイクで行くと決めた藤兵衛であった。

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リカンベントのバックミラーの修理

もう一つの修理

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先日、ミラーがはずれてしまったリカンベントのバックミラー。
 とりあえず、応急手当てしてこんな状況で放置したまま。ミラーとともにこぼれ落ちた赤い紐はな~に?…応急処置の際は、とりあえずミラーを黒い輪ゴムで押さえるクッションがわり…。
 先の休日、雨があがっているので、いざ、繰り出さんとガレージから引き出したらこの体たらく…。
  千載一遇の梅雨の晴れ間の休日…何とかしなければと、何の知識も経験もなくリペアにいどむ。

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 おもむろに、ミラー本体を車体から取り外す。
ご覧のように、フロントディレィラーをとりつけるバーに、「topeak(トピーク)製のバーエクステンダー(ACZ133/TBX01)」を装着して取り付けている。反対側は、BRIDGESTONE(ブリヂストン)のサイクルコンピューターEmetersの取り付けブラケット。このバーエクステンダーは何かと重宝するグッドアイテム。

 たやすく外したものの、応急処置の時ははめなおしても、はめなおしてもポロッとはずれてしまうミラーが何故かはずれない。しょうがないのでプライヤーで枠をこじ開けてミラーを取り外す。

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  う~ん、これが天啓となった。

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 赤い紐は、ミラーと本体の間の緩衝材と合点。おもむろにミラーをはめて、こじ開けた逆の手順…。そう!ミラーを囲む本体の淵をすぼめればいいのだと気づく。ハンマーはどこ?どこ?…と目に止まった古ぼけた金槌を手にとり、 ミラー本体を割らないよう本体をお腹にをあてにコツコツ、トントンと辛抱強く慎重に、周囲をたたきまくる。ガレージ内の作業とはいえ、早朝なので近所迷惑になってしまうな~っと思った矢先、時々無駄吠して 近所には顰蹙を買っていた隣のお犬様が、この音に反応したのか、キャンキャンキャン幸いにも彼が一身に罪をかぶっていただいたよう…その証拠ととして、罰なのか朝食か散歩をお預けの模様で、しばらく悲しい声で吠え続けている…許したもう。…彼を弁護するならば飼い主に至急訴えたい何らかの異変があってのことで、決して無駄吠えでなかったと、私が断じよう。

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無事に作業終了。バックミラーを先端に置くことで視線を大きく動かすことなく後方が確認できるのでとても重宝…欠点は、ペダルに足をかける際、時々蹴っ飛ばしてしまい明後日の方を向いてしまうこと。
しかし、これと同じものがなかなか入手できないので、今回の事態は周章狼狽の始末。

 なんとかスペアをゲットしなければとあせる藤兵衛であった

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赤岩渡船にトライ

秋空に誘われて、利根川にくりだす。

そういえば、サイクリングは久しぶり。なぜか、ふと渡船に乗って見たくなった。
埼玉県熊谷市葛和田と群馬県邑楽郡千代田赤岩を結んでいる「赤岩渡船」。
自転車持ち込みで乗船できると聞き、今回初チャレンジ。

 サイクリングロードの堤を降りて、船着場手前にある小屋に備えつけの黄色い旗を掲揚して対岸にいる船の船頭さんに乗りたいという意思表示をする。
つまり、乗る人がいる時に運行する仕組み。そう、時刻表はないのである。
(朝は8時半から、夕刻まで運行)。

しばらくして船が到着。思っていたより小さい。

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朝まだ早いせいか、向こう岸からの乗客の姿は無いが、たちまち船着場に、隣のサッカーグラウンドで応援中の家族連れや散歩中の人々が興味津々と集まってきた。
 料金は、自転車こみでも「県道なのでただ」??ということを知ると、私につられて、便乗することと相成る。降りずに、そのままUターンし船旅を決め込む母子連れもいる。
(お兄ちゃんは只今サッカーの試合中?)
子供にはライフジャケットは必ず装着ということで渡されるが、私を含め大人はする人はいない。した方がいいのに越したことがないが…。

 幸い水面は穏やかで波も、風も無い。
でも上空にはグライダーが気持ちよさそうに飛んでいる。
埼玉県側の河川敷上にグライダーの滑走路があり、学習院大学などのサークルが活動している。

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すぐ下流にある利根大堰にせき留められ川幅がすごく広い。

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程なくして群馬県側に到着。

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折り返しの便に、埼玉県側に渡ろうと待ち受けていた人たちがどっと乗り込む。

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おっ!プロンブトン?らしき折りたたみ自転車が乗船中。
たたまなくとも、自転車は各々適当に保持して渡るようだ。
本日、
藤兵衛はロードバイクでラフな格好でポタリング中。
ばりばりレイパン姿のローディーも利用するのかしらん?
今度リカンベントでトライしてみよう。車体が長いので少し邪魔かな。

祝日ということで、両県側の
堤や河川敷で何やらイベントの準備中。
どうやらこれから渡し船はフル回転らしい。

 今回は、群馬県の我がご先祖の縁の地探訪に出かけた藤兵衛であった。

続きを読む "赤岩渡船にトライ"

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そこのけそこのけ芸者さんが自転車で通る!

大学時代のギターサークルの旧友が何年かぶりに海外勤務から帰国した。
「最近11弦ギター手に入れヴァイスやバッハを弾いている。」…という帰国挨拶のメールを眺め、返事を書いているうちに、なぜか久しぶりにブログをしたためる気になった。今日持ち帰りの仕事はとりあえず棚上げ…大丈夫?

 とは言っても相変わらず自転車のこと。友に敬意を払いちょっと楽器にも…

なにはともあれ、とてつもないこんな絵を発見。

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明治時代の芸者さんが三味線背負い、あっちへこっちへとお座敷にまっしぐら。

一人は裸足、かたや足袋で御御足あらわに一心不乱にペダルを踏む姿はまさに鬼気せまる。またがる自転車はブレーキのないピスト仕様?
作者は、明治時代日本に長く滞在し文明開化したばかりの日本をスケッチしたビゴー。

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  歴史の授業で「鹿鳴館」を風刺した上の絵をご覧になった方々も多いと思う。

さすがの皮肉屋ビゴーも、砂ぼこり巻き上げ疾走する彼女らの姿に、度肝を抜かれたこと請け合い。(もしかして彼女らは同一人物?遠ざかる彼女の後ろ姿を唖然として眺めていたのかもしれない)…後日調べてみたら絵の下に書かれている注釈を読み取ると「新橋の姐さんたちの自転車熱中組」らしいことが判明。
 この絵の書かれたのは今から100年以上前の明治32年(1898年)!この年にはあちらではキュリー夫妻がラジウム発見。う~ん、日本も結構いけている。背中に背負った三味線がとてもクール(笑い)
 現代でもお目にかかりたいな~。叶わなければせめて…

   リュートを背負ってロードバイク(リカンベントは無理)に乗ってみたい藤兵衛であった。

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あ~っ、お役所仕事!

今朝このような記事を見つけた。

自転車はこちら…車道にナビマーク塗装始まる

読売新聞2012年2月6日(月) 

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自転車で車道を走りやすくしようと、警視庁は6日、東京都江戸川区の東京メトロ東西線西葛西駅前の区道に、自転車の通行場所を示す「ナビマーク」の塗装を始めた。

 今後は、同庁がモデル地区に定めた品川駅港南口や西武線小平駅南口にもマークを整備し、効果を検証する。

  自転車は道路交通法で、車道通行が原則と規定されているが、都内の車道で専用のレーンが整備されている区間は計約11キロ・メートルにとどまっている。そ のため同庁は、専用レーンが整備できない車道上に、自転車の通行場所の目安として、矢印と自転車に乗る人のイラストを組み合わせたマーク(長さ4メート ル、幅40センチ)を表示していくことにした。

 今回、西葛西駅前で整備されるのは自転車の通行量が多い約3・6キロ・メートルの区間で、車道の左側計190か所にマークが塗装される。

 あ~っまたかとため息…。太文字部分…歩道を走る自転車を悪と決めつけるマスコミの独善さがにじみ出る。

  記事冒頭で「自転車で車道を走りやすくしようと…」と書きながら、なぜ 「自転車は車道左側通行」と言わないのだろうか?本質がわかっていないからこういうことになるのだろう。東京都では自転車通行の車道通行に踏み切れないでいると聞く。その理由は、自転車通行レーン設置費用うんぬん以前に、沿線の商店や企業が荷物積み下ろしに自動車を駐車できなくなると反発したことらしい。自転車レーンを設けても違法駐車自動車がまかり通り、役立たないと見越した訳だ。

 情けない話だが、私個人としては東京都の判断を歓迎する。もし今、自転車レーンを設けて歩道から自転車を締め出したら、元々ルール無視の無法者が左側通行を励行することはないと危惧する。こうした輩は平然と車道を逆走闊歩し、車道左側通行を遵守する健全なる自転車運転者をより危険にさらすことになる。

  今回の警視庁のお仕事も、結局お役所仕事。歩行者に危険だと批判された目先のことしか考えていない。マスコミもここぞとばかりお先棒を担ぐ。自転車運転者の安全通行確保なんて毛頭考えていないのだ。

路上の自転車「ナビマーク」の原型は大分前に公表されていた。 

Mk1_3

  失礼を承知で言うが、一目見て何と「頭が悪いデザイン」と感じた。進行方向を示す矢印と自転車の進行方向が正反対。正しく進行する自転車にとって、逆走して正面衝突するようなその姿はストレスそのもの! 

  憶測だがかのデザイナー氏は、良識(常識)に従って後述する下記のようなデザインを提出したのは間違いなかろう。ところが「それでは、(自転車利用者が)自転車だと 判りづらい」と行政サイドからクレームがついたという図式が目に浮かぶ。

  論より証拠…新聞記事の写真のハンドル部分と運転者の肩に注目…発注主の意向に従ってより細かく手が加えられているではないか!

 念のいった無駄遣い…腹を抱え転げ回って大笑してしまった。まさに「痛い!」…力の入れ方の方向がちがうのだ!

  どうせやるなら今すぐ、背中を追従し進行方向と合致する下記のようなデザイン(藤兵衛レタッチ)に改善することを求む。これが自転車だと判らぬ自転車利用者ではない。馬鹿にすることなかれ。是非利用者当事者の意見に耳を傾けてほしい。

Mk2_2

より安全をめざすなら難しくないぞとおもう藤兵衛である。

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