三成本陣で初日の出
今年も自転車で近隣に初日の出を拝みに行く。
今回は、去年やっと公開された映画「のぼうの城」の舞台となった石田三成の本陣があった埼玉県行田市の埼玉風土記の丘公園の丸墓山古墳の頂上。
日の出10分前に到着。すでに人手の山。
三成が俯瞰した忍城とは反対方向。古代は「埼玉(さきたま)の津」と呼ばれる大きな沼沢地帯(河川を経由して海にも通じていたらしい)が、洪水や干拓で埋まって、現在は田園が広がり何も遮るものがない。
上空は雲一つもないのに残念ながら東の空は地平線近くに雲がかかっている。予想時間すぎても日の出の様子はない。あちらこちらで心配する会話が…。
こちらも人々の背中の間から撮影場所をあちらこちらと探しているうちに、初日の出を無事におがめることができた。
左側に見える国宝「辛亥銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳にも多くの人影。
帰る人込みをさけてそそくさと、古墳を降りる。
余韻にひたるひとびとの姿を尻目に、丸墓山を背景に、愛車BR-1をパチリ。
年末にサドルをかえたばかり。替えた理由は近いうちに…。
隣の稲荷山古墳にたつ人々もそそくそと古墳を下る。古墳の主も皆と楽しめてご満悦のこととおもう。
断るまでも無くマヤのピラミッドではありませぬ(笑い)…そもそもカレンダー(暦)とは使い捨て。新しいものに替えれば良い。悲劇なのは、キリスト教徒がマヤ文明を滅ぼし、徹底した焚書を行ったため、新しい暦が造れなくなったこと。(全)人類滅亡と騒いだ人の気がしれませぬ(合掌)。
皆様方のご多幸を祈る藤兵衛であった。
いい年であらんことを…。
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