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2012年6月の1件の記事

そこのけそこのけ芸者さんが自転車で通る!

大学時代のギターサークルの旧友が何年かぶりに海外勤務から帰国した。
「最近11弦ギター手に入れヴァイスやバッハを弾いている。」…という帰国挨拶のメールを眺め、返事を書いているうちに、なぜか久しぶりにブログをしたためる気になった。今日持ち帰りの仕事はとりあえず棚上げ…大丈夫?

 とは言っても相変わらず自転車のこと。友に敬意を払いちょっと楽器にも…

なにはともあれ、とてつもないこんな絵を発見。

Jitensya01

明治時代の芸者さんが三味線背負い、あっちへこっちへとお座敷にまっしぐら。

一人は裸足、かたや足袋で御御足あらわに一心不乱にペダルを踏む姿はまさに鬼気せまる。またがる自転車はブレーキのないピスト仕様?
作者は、明治時代日本に長く滞在し文明開化したばかりの日本をスケッチしたビゴー。

Sarumane_3

  歴史の授業で「鹿鳴館」を風刺した上の絵をご覧になった方々も多いと思う。

さすがの皮肉屋ビゴーも、砂ぼこり巻き上げ疾走する彼女らの姿に、度肝を抜かれたこと請け合い。(もしかして彼女らは同一人物?遠ざかる彼女の後ろ姿を唖然として眺めていたのかもしれない)…後日調べてみたら絵の下に書かれている注釈を読み取ると「新橋の姐さんたちの自転車熱中組」らしいことが判明。
 この絵の書かれたのは今から100年以上前の明治32年(1898年)!この年にはあちらではキュリー夫妻がラジウム発見。う~ん、日本も結構いけている。背中に背負った三味線がとてもクール(笑い)
 現代でもお目にかかりたいな~。叶わなければせめて…

   リュートを背負ってロードバイク(リカンベントは無理)に乗ってみたい藤兵衛であった。

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