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2012年2月の1件の記事

あ~っ、お役所仕事!

今朝このような記事を見つけた。

自転車はこちら…車道にナビマーク塗装始まる

読売新聞2012年2月6日(月) 

201202068912871n

自転車で車道を走りやすくしようと、警視庁は6日、東京都江戸川区の東京メトロ東西線西葛西駅前の区道に、自転車の通行場所を示す「ナビマーク」の塗装を始めた。

 今後は、同庁がモデル地区に定めた品川駅港南口や西武線小平駅南口にもマークを整備し、効果を検証する。

  自転車は道路交通法で、車道通行が原則と規定されているが、都内の車道で専用のレーンが整備されている区間は計約11キロ・メートルにとどまっている。そ のため同庁は、専用レーンが整備できない車道上に、自転車の通行場所の目安として、矢印と自転車に乗る人のイラストを組み合わせたマーク(長さ4メート ル、幅40センチ)を表示していくことにした。

 今回、西葛西駅前で整備されるのは自転車の通行量が多い約3・6キロ・メートルの区間で、車道の左側計190か所にマークが塗装される。

 あ~っまたかとため息…。太文字部分…歩道を走る自転車を悪と決めつけるマスコミの独善さがにじみ出る。

  記事冒頭で「自転車で車道を走りやすくしようと…」と書きながら、なぜ 「自転車は車道左側通行」と言わないのだろうか?本質がわかっていないからこういうことになるのだろう。東京都では自転車通行の車道通行に踏み切れないでいると聞く。その理由は、自転車通行レーン設置費用うんぬん以前に、沿線の商店や企業が荷物積み下ろしに自動車を駐車できなくなると反発したことらしい。自転車レーンを設けても違法駐車自動車がまかり通り、役立たないと見越した訳だ。

 情けない話だが、私個人としては東京都の判断を歓迎する。もし今、自転車レーンを設けて歩道から自転車を締め出したら、元々ルール無視の無法者が左側通行を励行することはないと危惧する。こうした輩は平然と車道を逆走闊歩し、車道左側通行を遵守する健全なる自転車運転者をより危険にさらすことになる。

  今回の警視庁のお仕事も、結局お役所仕事。歩行者に危険だと批判された目先のことしか考えていない。マスコミもここぞとばかりお先棒を担ぐ。自転車運転者の安全通行確保なんて毛頭考えていないのだ。

路上の自転車「ナビマーク」の原型は大分前に公表されていた。 

Mk1_3

  失礼を承知で言うが、一目見て何と「頭が悪いデザイン」と感じた。進行方向を示す矢印と自転車の進行方向が正反対。正しく進行する自転車にとって、逆走して正面衝突するようなその姿はストレスそのもの! 

  憶測だがかのデザイナー氏は、良識(常識)に従って後述する下記のようなデザインを提出したのは間違いなかろう。ところが「それでは、(自転車利用者が)自転車だと 判りづらい」と行政サイドからクレームがついたという図式が目に浮かぶ。

  論より証拠…新聞記事の写真のハンドル部分と運転者の肩に注目…発注主の意向に従ってより細かく手が加えられているではないか!

 念のいった無駄遣い…腹を抱え転げ回って大笑してしまった。まさに「痛い!」…力の入れ方の方向がちがうのだ!

  どうせやるなら今すぐ、背中を追従し進行方向と合致する下記のようなデザイン(藤兵衛レタッチ)に改善することを求む。これが自転車だと判らぬ自転車利用者ではない。馬鹿にすることなかれ。是非利用者当事者の意見に耳を傾けてほしい。

Mk2_2

より安全をめざすなら難しくないぞとおもう藤兵衛である。

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