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芦雪の大猫

今NHKのBShiで長沢芦雪の代表作『虎図』を紹介している。

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感動しまくりあるいはもったいぶって解説している出演者たちには申し訳ないが、これはどう見ても猫!虎の瞳孔は絵(猫)のように三日月状に細くならないし、ふっくらとした顔つきはまさに猫そのものである。おそらく輸入された毛皮を下敷きに家猫のしぐさを見てイメージを膨らませのであろう(…番組の途中で同じようなことは認めてはいらっしゃるが…)。そういえば、大胆かつ念入りな筆遣いながら体の縞模様も生きた虎のものではなくくたびれた敷物然としている。尻尾や足元はまるで標本みたいで生気がなく解説者が絶賛するには首をかしげる。昔の日本画の虎の絵には同じ例が多い。無理からぬことだ。
 私は迫力(襖4枚に渡る大きさ)さはともかくも、毛皮の虎が命を吹き込まれてムクッと立ち上がり猫のように背伸びしているそのしぐさに愛嬌を感じとても好きな絵…目を細めると「ニャンちゅう」のようにもっとかわいい感じがでるかしらん。

 前足、後ろ足が私の愛車LYNXX「山猫君」のそれぞれ前輪、後輪のようで何かいとおしい。ハンドルつけて背中に乗りたくなってしまう。本物の虎もおじけづく立派な髭と、蛇のごとくとぐろまかんとばかりうねる尻尾はさしずめペダルとシートいったところ。でもわが「山猫君」にはかなわないぞ。

…てな訳で、ほったらかされてガレージでふてくされているに違いない山猫君にゴマする藤兵衛であった。

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