「あらかわ2」復活!
今日は、所謂仕事納め。多忙続きの仕事からやっと解放といったところ。
先週職場の忘年会。ちょっと風邪気味なので早く帰るつもりが、雰囲気に飲まれしっかり飲みまくる。しかもアトラクションで優勝し賞品をゲットしてすっかり上機嫌。お開き後、そそくさと帰るつもりでホテルを出たが、コートを忘れたのに気がつき会場にもどる。
「オーマイコート(ガ)!」…コートが無い!
酔いも半ば覚め青くなってフロントで問い合わせていると程なくスマートフォンの呼出し。コートは同僚が持っていることが判明。「LYNX 3D SH-03C」の初めての大活躍なんて言っている場合ではない。震えながら二次会の中華料理店にたどりつく。はやい話がコートを人質(品質)に捕られた訳である。ここでも時間を忘れて盛り上がり、結局終バスに乗り遅れてしまった。仕方なく別経路のバスに乗り込み途中下車し寒空の中を再び震えながらとぼとぼ歩く。案の定、翌朝熱を出した。幸い祝日なので安静にすれば何とかなると思ったが、翌日仕事を休むはめに…。風邪のクリスマスと相成った次第。
何とか日曜日には回復し、今年の荒川リカンベント乗り納めに繰り出す。
桶川ホンダエアポートにさしかかると、埼玉県防災航空隊の格納庫前に見慣れないヘリコプターの姿。
「あらかわ2」ではないか!
自分の身近な出来事として「あらかわ1」の救助活動中の墜落事故は今年の重大ニュースの一つである。その事故後、初めて機体を見たのである。入念に整備をしているようなので、離陸までに、いつものコースをこなして時間を稼ぐことにした。
折り返して戻ってくると、数十台のバイクの長蛇の列。
隣接のホンダの「交通教育センターレインボー埼玉」 の教習らしい。へリは離陸準備が整い、列が途切れるのを待っているようだ。
ほどなく悠々と飛び立つ。
鮮やかな赤い機体は、いかにも緊急用という感じで、安心感のあるブルーの「あらかわ1」とは一味違った頼もしさがただよう。川沿いに南下して行った。
偶然にも今日の夕刻、TVで「あらかわ1」の事故以降、活動を見合わせていた「あらかわ2」の救難活動が新年度より再開されるとのニュースを聞く。救助活動の際のホバリングにおける安全基準を定めるなど事故防止に努めると言う。そのための準備飛行だったのか?いずれにせよ「あらかわ1」の分を含めて安全第一に活躍してもらいたい。救助活動が伴わない事故が無いのが一番なのであるのは言うまでもない。「あらかわ1」の事故を省みるならば、登山者の皆さん方には無謀な事故だけはくれぐれも起さないでもらいたいと願わずにはいられない。
「あらかわ2」の雄姿を拝しすっかり元気回復の藤兵衛であった。
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