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プロジェクトほぼ完成

本日、リカンベント快適化プロジェクトほぼ達成。

昨日は休日出勤だったが、何とか午前中で仕事をきりあげることができた。帰宅後、雨足が強まるが、早速ガレージにて換装(組立)作業開始。前輪は既に換装済み、おもむろに後輪の換装に取りかかる。

  真っ先に、チェーンを切って親の仇のごとくリヤディレイラーを取り外ずす。この長いケージは、長大なリカンベントのチェーンのたわみをうまく緩衝するのにはうってつてなのだが、シフトする毎の動きが大きいため調整を怠るとすぐご機嫌ななめになる。9速に渡る変速を駆使するとさらに愚図りだす。私が使いこなせなかったのだろうが、(最凶の)ストレスの要因は取り除いた方が精神面によろしい。

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  雨足が強まり辺りが暗くなりはじめた。急がねばと写真を撮るのを省略してしまった。

自転車という乗り物は本当に洗練(完成)された乗り物なのだということを改めて実感する。リカンベントと いえど、寄せ集めの部品といえども、規格に基づいていれば納まるべきところにはきちんと納まる。ALFINE内装8段ハブ(ロックナット間距離135mm)に必要パーツを取り付けたホイールも誂えたように(当たり前と言えば当たり前だが…)装着できた。ディレーラーのかわりにALFINE純正のチェーンテンショナーを取付る。ハンガーとの間に調整用ナットを挟み込も必要があったが、それは想定内のこと。

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チェーンを再連結して後輪のディスクブレーキを装着する。

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このリカンベントはオプションでディスクブレーキを取り付けられるようになっていたので、こちらもNo problem.

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  プレートとパットが擦れないように本体上部左右のネジを緩めてベストポジションを探す。写真の左端にブレキーケーブルのアウター受けが備えられているのがわかる。

下の写真は、施工前と換装後の写真。

  ハブ周りがすごくすっきり。内部構造は複雑であろうが、メンテナンスがとても楽な内装システムはのんびり楽しむリカンベントにはうってつけかなとというのが持論。いくら私でも、より軽くより速くがモットーのロードバイクに内装システムを導入しようとは思わない。

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  前3段、後9段のシフトの煽りを受けてディレイラーが前後左右複雑に身をよじっていた訳だが、内装ハブのシングルスプロケットを支えるチェーンテンショナーは、前3段のシフトによる前後3ポジションの変移だけですむ。長大なチェーンも、その分余計なストレスから解放される訳だ。

  また、内装8段と前3段の組み合わせの効果(必要性)についてだが、まあやってみないと判らない。

  夕刻に近づきさらに雨足が強まり暗さがました。土曜日の作業はこれで打ち止め、続きは明日(本日日曜日)と決断する。---------------------------------------------------

そして、今日日曜日。朝、明るくなるのをまって昨日の続き。まだ外は雨が残る。

早速ワイヤーを取りまわす。

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  車体が長いのと、リムちかくに配置されたVブレーキとは違って、ディスクブレーキは車軸に近いところに位置するため、既存のブレーキワイヤーは再利用できず、新しいケーブルとアウターを用意し、長さを見極めて引き回す。シフトケーブルはシフトレバーに付属していたものが長めのものなのでゆとりで対応できた。ついでに既存のAvid製のブレーキレバーをはずし、以前ドロップハンドル化して不要になっていた通勤用クロスバイクBE-ALL BR-1のSHIMANO製のブレーキレバーを取り付けた。これでSHIMANO製品の装着率がさらにアップした。

  またもや写真を撮り忘れる程、面倒くさい作業にしばし没頭していたら、いつの間にか雨があがり、秋とは思えない強烈な朝の日光がガレージに差し込む。日が当たるガレージ軒下の路面がすっかり乾いた頃に、おおまかな換装作業は終了した。

  外に引き出して記念写真。う~ん、日差しがまぶしい。

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  明るいところで見ると、後輪周りがホントスッキリして引き締まって見える。

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アウター(ワイヤー)も以前より目だたなくなっている。予想以上にとてもいい感じ。

ここで改めて、並行して進めていたコンフォートシートの導入について紹介する。

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 上の写真左が新に装着したコンフォートシート。取りはずしたシートを右に並べてみると、幅が広くなり臀部を支える底部もより深くなったところわかる。これぞまさしくコンフォートシートたる所以。しかし、前部がかなり幅広くなったため腰掛けにくくなった。もともとこのシートには本体に取り付ける金具を装着するボルト穴が開いておらず、しかもマニュアルも無いため、自分でその位置を決めて開けるしかない。浅く腰掛けるポジションをとるためより前方にその位置を求めると、シート前部の下にあるチェーンガイドプーリーと微妙に干渉するため、ボルト穴の位置を決定するのにかなり悩んだ。結局、ちょっと深めに腰掛けざるを得ないところに穴を開けるしかなかった。

おまけ…シートをはずしたリカンベントのお姿。

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 なんか羽をむしられた鳥、甲羅がはがれた亀のようで痛々しい。こうやって眺めるとリカンベントの長さ、背の低さを改めて実感…なんと不思議な自転車だこと!

もう一つの不安要素…すなわち後輪用シフトレバーの取付位置である。このシフトレバーはクロスバイクやMTBのフラットバーを前提とした仕様なので、アンダーハンドルのバーに装置するのは土台無理な話である。ただ幸いバーの径はクロスバイクやMTBの規格と同じ22.2mmなので取り付けられないことはない。ここまできたら、後戻りできない、実践(実験)あるのみだ。やるっきゃない。

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 あれこれいじくり回して見た結果、暫定的に上の写真の位置に落ち着いた。シフトするときは目盛り表示分を握ってしまうが、ブレーキに手を移すとちゃんと視認できる。垂れさがったシフトケーブルも全く邪魔にならない。親指で左の長めのシフトダウン用レバーを、人指し指で右の太く大きめのシフトアップのレバーを押すことになる。実際に走って、取付角度を調整し慣れていくしかないが、まあまあ実用に耐えると思う。

シート方面から見るとこんな具合。

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左ハンドルは、既存のシフターをそのまま使用というか、フロントの変速関係には全く手を付けていない。前述したように内装8段をつないでどういう効果があるか…これも実践あるのみ。

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 現状は上の写真通り。サイクルコンピューターはブリジスント社のイーメーターズ。その右横にはバックミラー。大きめな丸形で後方の視認性は良いが、自らの重さや、ペダルに足を乗せる際引っかけて、往々にして明後日の方を向いてしまのうが玉に傷。

 何とか組み終えて、一通り調整と点検を済ませ、近所を試走する。内装8段は特に問題なくスムーズにシフトする。前3段とシフトもそれなりに反応する。実効については未知数。今のところコンフォートシートの座り心地も満更ではない。まあ、これから走り込んで慣らしていこう。

 気がついたら夕刻…改めて記念撮影。

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 お~っ、これまた想定!コンフォートシートのトップがより細くなっていたため、今まで使っていたバッグが下へ垂れ下がってしまった。しかし、リカンベントを見慣れていない他人の眼を気にしても仕方ないし、これはこれで良しとしよう。緩くなった分バックの着脱も以前より楽そうだし…とまたまた楽観的な藤兵衛である。

  別角度でもう一枚。

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 シンプルになって、より精悍になった我がOPTIMA LYNXX『山猫君』。

明日は、いつものコースで山猫君の足慣らし。楽しみだ。

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 今回、取り外した部品を並べてみる。今までお世話になって、どうもお疲れさま。

 いよいよ、あらたに目覚め牙をむく藤兵衛…否、山猫君であった。

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