ツバメが皆巣立ってしまった…。
昨日は休日出勤。
窓から外を眺めると、ガレージの庇にツバメがたくさん群れている。
その数は、昨日巣立ったヒナと親鳥を上回る。なにやら楽しそうにさえずりあっている。
水をさすようだが、帰りには雨が降りそうなので自動車通勤しなくてはならない。
シャッーターをあけると一斉にどこかへ飛び立ってしまった。
ガレージの巣を覗いてみると巣立ちが遅れた2匹は相変わらずそこに身を寄せている。
あの群れはなんだったのであろう? 近所のツバメたちが巣立ちを祝っていたのかしらん?以前にも親鳥以外のツバメたちが巣に寄ってきているのを見ているので、去年生まれた子供たちが世話をしているのかもしれない。
サービス残業をして帰宅し巣の様子をうかがう。待てども待てども親ツバメは巣に寄ってこない。巣を下ろしてみるともぬけのから…。
最後の2羽も巣立ったようだ。
ホットするとともに、同時に言い表せない喪失感…。
あえてたとえるなら、子が結婚してしまった親、卒業式の時の先生といった気持ち…。
うつむいたままガレージの外に目をやると
オ~ッ 去年の「ど根性タチアオイ」が今年も健在! ツバメにかまけて全く気づかなかったのである。蕾もたくさんあり、これからしばらく楽しめそうだ。
日が暮れる頃、部屋でさびしくリュートを弾いていると、けたたましいツバメの声!
スズメたちが巣のあったガレージの中を飛び回っているではないか。
あわててカメラを手にし外に出てみると、ガレージの近くの電線にヒナたちが身を寄せ合って留まっている。
暗くなりかけているのに親鳥が飛んできてエサを与えている。クチバシが黄色いうちは、まだまだ親のすねかじり。そういえば親は本能的に、ヒナの大きく開いた黄色のクチバシを見るとエサをあげたいという衝動にかられるという話をきいたことがある。
今朝も、ツバメたちがガレージの中を飛び回っていた。
今しばらく楽しめそうな藤兵衛であった。
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