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ソーラーシステム崩壊

先月、ついに我が家の太陽光発電システムが壊れてしまった。

 設置してから既に10年を超えているのだが、屋根に設置したソーラーパネル(モジュール)は20~30年はもつはずなので…少し位お金がかかっても絶対直してもらわねば気がすまない。なんせ自動車1台買える位の投資をしているのだから…。

  ということで、先月末にメーカーの修理を受けた。工場での点検修理のため全パネル36枚の取り外しと、発電された直流の電気を交流に変換するパワーコンディショナーの交換作業が行われた。

  パネルの取り外し作業。

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大がかりになるかと思いきや、一人が屋根に登り、パネル取り外しを始める。

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一枚ずつ取り外し、このように吊りおろし、下で待ち受けるもう一人が受取って行く。意外と軽いものなのだ。

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次々と回収されるパネル。裏側は10年の歳月を感じさせないほどきれい。

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さすが手慣れたものだ。てきぱきと作業が進む。

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ついに最後の一枚…。おや? パネルの下に何か見つけたらしいぞ!下に落してもらう。

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正体は「鳥の巣」…しかも二つ! 家主はムクドリのようだ。幸か不幸か、まだ産卵の時期ではないようだ。よくぞこんな狭いところにつくったものだと感心する。

一休みしたところで、不具合箇所を見せてもらった。

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指先の下辺りの縁が焼きただれ変色しているのが判る。それが原因となってこのパネルの強化ガラス全面にヒビがはいってしまったのである。

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角度を変えればはっきり見て取れる。電気的なトラブル(ショート?)で余程の発熱があったのだろう。

この他、6~7枚にも焼けこげの変色が見られるが、ガラスの損傷までには至っていない。

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  「初期製品の不具合」なので、メーカー(K社)が責任もってパネルの交換点検を全て無償で行うと説明をうけた。う~ん…早い話が欠陥品のリコールじゃないか。すでに、同じ事例が発症しており対応を進めているとのこと。
  滋賀県にある工場に運んで点検修理する関係で、再設置するまでに一月半程かかるが、その間の発電については電力会社に申請すれば見込みで買取額を保証してもらえるらしい。しかし、それはぬか喜びに終わった。なんと手数料1万3000円とられた!おいおい、これで元がとれるのかい!

運送トラックが到着する間に室内に設置したパワーコンデションの交換。

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耐用年数が10年の寿命を迎えて交換はやむを得ないらしい。こちらは残念ながら保証外、正価50数万円のところを半額にまけてもらったが思わぬ出費。後10年頑張って元をとってもらうぞ!…でもなんだか心もとない。昨今のエコブーム先取りして気どっていたのはいいが、「エコは金食い虫」という現実を思い知る。

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10年ぶりに日の目を見た屋根。なんともひどくほこりにまみれている。住まいを失った鳥たちは新居探し大変だろうなぁ…と余計な心配している場合ではない。この後一月余り、我が家はこの無残な姿をさらすことになる。普段は自転車通勤の天敵でしかない雨が頼もしく思えるなぁ。

  エコとは耐えることなりと悟った藤兵衛であった。

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