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犬の放し飼いによる事故に遭遇。口は災いの門

  今日は昨日のリカンベントでたどった荒川土手のサイクリンロードを通勤用クロスバイクBE-ALL BR-1で初トライ。お彼岸のお墓参り前にと早朝に出発。今朝は久しぶりに蒸し暑さを少し感じる。

 フルサス仕様にしてもらった我がリカンベント(OPTIMA LYNXX)ではまったく気にかけなかった路面の悪さをもろに拾う。先日のパンクの悪夢が頭をよぎる。かたやアルフィーネの内装8段は実に快適。こういう場でもまったくの違和感はない。

  ただ、ロードバイクの面々には、通勤仕様で、色々と安全のためのアイテムが装着されている我が愛車は奇異(陳腐)に映るらしい。そんなこと気にしないも~ん…といつもとは違った道行を楽しむ。
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 復路、前方に見慣れぬ赤い点滅ライトが移動している。荒川の土手に救急車がかけつけたようだ!
近寄ると、土手上のサイクリングロードに70歳に近い男性が落車して仰向けに横たわっていた。

 心配そうに見守る奥さんの話によると夫婦で自転車散歩中、放し飼いの犬の飛び出しが原因とのこと。

 最初は意識もはっきりし「大丈夫」といっていたらしいが段々容体が悪くなってきたらしく通りがかりの方に救急車を呼んでもらったようだ。その前に飼い主は「犬を置いてくる」と言って自宅に戻ってしまったらしい。

  怪我人は救急隊員の呼びかけにもあまり応じなくなってきている。

 傍らに倒れている使い古された年代物のサイクリング自転車は壊れていないし、奥さんの自転車は普通のママチャリなので、たいしてスピードは出ていなかったと思われるものの、当たり所が悪いと心配だ。

 普段から鎖に繋がれていない放し飼いの犬(飼い主!)に迷惑していた自分(関連記事:→その1→その2)も人ごとではないので、しばらく付き添っていた。動揺する奥さんに対して、周りから「警察を呼んで被害届けを出した方が良い」との声があがる。ごもっとも、放し飼いは条例違反であり飼い主に責任があるからだ。心配して現場を見に来られた近所の人の話によれば、似たような事故が度々あるらしい。

…としているうちに、飼い主が現場に戻ってきた。

  私の「犬をつないでもらわないと危ないですよ」の一言が災いをもたらした。

 歳の頃60歳位とおぼしきその男性に「野次馬はだまっていろ!お前には関係ない!」などと物凄い剣幕で怒鳴られた。確かに通りすがりの一介の野次馬かも知れないが…被害者や犬の放し飼いに悩む人々の代弁者として当然の発露だ。

  私に近寄りあれこれ捲くし立てる。呆れ果て返す言葉も無く聞いていたが、彼の後ろで一刻も早く彼から事情を聞きたく苛立つ救急隊員に目が留まった。なかなか怪我人の受け入れ先も見つからないようだ。

  被害者の容体も気になる。こういう手合いにかまけていてもしょうもないので、この場を発った。どうかご無事で…。

   最近、このように年甲斐もなく理不尽な振る舞いにおよぶ輩が増えたと新聞記事で紹介されていたことを思い出した。確か、「駅員に注意され逆上して暴言・暴行に及ぶ御年配」といった内容だったかしらん。

  「世も末だねぇ~」と苦笑するうちに、吉見町「さくら堤公園」にさしかかる。
 彼岸花が今日に合わせたかのように咲きほこっている。

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 春は桜、秋は彼岸花とこの場所は実に楽しませてくれる。

 ロードバイクが目もくれず猛スピードで通り抜けてゆく中、カメラを構える私のためにわざわざ停車して「写真を撮ってください」と声をかけてくださる方がおられ、先程の不快感が一気に洗い流された。

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 彼岸花が花を落とすと一気に秋が深まる。

明日から仕事もまた忙しくなる。

連休を名残惜しく思う藤兵衛であった。

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