出張から帰る
3泊4日の出張から夕べ帰着。いつの間にか8月になっていた。
転勤の人事の補充という関係で、自分の専門とは全く無縁な部署の仕事を受け持つ羽目になった。全く勝手がわからないままの出張と相成る。この仕事ではチーフの領分を犯すことは最大のタブーであると、自分も以前その立場であったから痛いほど認識してきた。何よりも自分の経験の無さが実働もためらわせた。せっせと体を動かす周囲を尻目に、自分はただぼ~とするしかない。 自分の経験から察して、さぞかしチーフも新参者で門外漢の自分に余計な気を使ったことであろう。
とは言えども所在無しという状況を託っていても詮方ないので、あれこれと雑用を見つけ存在感を示し憂さをはらす。:来年は自分も何らかのチーフとなるのだが、まあいい経験だ。
…という訳で一番のお土産は「気疲れ」。
現地の天候不順がスケジュールを大きく乱しストレスに輪をかけた。
それでも久しぶりの目もくらむ青空を一時拝めた。
空には右を向いた動物(カンガルー?もしかしてカモシカかも?)の頭ような雲。あ~あ、自分も獣のように走りまくりたい!
…てなわけで、満を持して今朝、自転車の朝駆けを決行する。
気持ちが張っているせいか午前5時半に討って出ることができたのにもかかわらず、疲労と霧雨に祟られペースがあがらない。意地になって復路は巡航30㎞/hで頑張りノルマの60㎞を何とかこなす。
途中、荒川土手のサイクリングロードに体を寄せ合う2匹の子猫を発見。自分の姿を見て駆け寄ってきた。かわいい~。ちょっと大きく毛並み良く、明らかに飼い主の悪質な遺棄行為の仕業と見てとれる。情が移るが自分も雨に打たれゆとりが無いのですり抜ける。ずっと気にかけ、復路で少し離れた場所で、霧雨の中暖をとるため重なりあう姿を確認する。その震える姿を見ても、お待ち帰りするわけにもいかない。猫を飼いたいのはやまやまなのだが…鬼になる。
後ろ髪引かれ肉体的にも精神的にもクタクタになり帰宅する。
帰宅後はご想像通り…爆睡。昔かっていた猫の夢を見た。
うぁ~。明日も別の部署での出張だぁ。昼間寝た分寝られない…大丈夫?
楽器に嫉妬されそうな藤兵衛であった。
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