« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月の7件の記事

テレマンのソナタの通奏低音に挑戦

 先日、今年の9月に行われる定期演奏会のアンサンブルの初練習。
去年に引き続き二回目のヴィオラ・ダ・ガンバで通奏低音。

曲目はテレマンのリコーダーソナタハ長調。

Tel_sonata01

前回は初心者のくせに気軽に引き受けて足を引っ張りまくり。

相棒のフルート奏者(リコーダ担当)の方から、今年はお呼びがないと思っていたら、転勤して忙しいそうと気づかって下さったのこと。

 楽しみにしていたので心配ご無用とお頼みして楽譜を送っていただいたのが初あわせの直前…。結局、仕事にかまけて一度も楽器を手することもできず、全くの初見での初あわせとなった。

ご覧のように、全楽章を通じてとてもシンプルなので何とか全曲を通すことができた。
難所は第4楽章Vivace !の終結部。前半、後半部同じ音型…。

Tel_sonata04

  リズムだけは取り繕えたが細部はアバウト…。相棒からは「チェンバロでごまかせるから1拍と3拍だけでいいよ」と言われたが、意地でも完璧に仕上げたい。

 何としても期待に応えたいと誓う藤兵衛であった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

奥さんのリュート完成間近

今日は出張で所沢。

来週は泊を伴う県外出張。しかも勝手がまるでわからない初仕事。

あ~ストレスがたまる。

ただし今日の出張は、イベント的内容なので結構気分的な息抜きになった。
でも遠距離の往復に結構疲れた。ふ~。

そんな折り、希望の光が一筋。

奥清秀さんに制作してもらっているバロックリュートが完成に近づいている。

奥さんのプログに制作中の写真が紹介されている。

完成が楽しみの藤兵衛である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

希望の虹

 相変わらず仕事(出張、雑用.)に追われる。

天候もこのところ忙しいようだ。関東は梅雨の戻りだそうだ。何としても今回の日食は残念だ。20数年後にチャンスがありそうだ。元気ならば大枚費やしても、見える地域に赴いてこの目で確かめてみたい。そういえば七夕の織り姫星も見られなかったことも思い出す。最近とても懐かしい人の姿を度々見受けるが、声もかける術もなくタイミングを見いだせず旧交も温められすれ違う。

 と恨み節を称えながら帰宅途中、2時でもないのに虹を視認(とはしゃぐ…あ~またやってしまった シ~ン)。

P1010216

自宅に駆け込みカメラを構えなおしたら最早朧な姿。我が家の庭の槇(まき)の木の間にうっすらと…。

虹は「希望の架橋」と誰か?が言った。

転勤以来、未知の分野の創作と雑用にいそしむ毎日。

個人的な創作活動(私生活)の行き詰まりを打破する予感と思いたい藤兵衛であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天地人の害毒

う~ん、先の記事を書き終えて、何気なく見ていた某国営放送の「天地人」に目が留まった。
独眼竜伊達政宗が出ていた。なんだあの髪形は!…。主人公の髪形もさることながら、またしても出鱈目。何かの記事で見たが、「上杉謙信の死の場面が不自然で史実とかけ離れている」とういう視聴者の抗議があった。それに対する製作担当者の答え…「英雄にふさわしくないから(視聴者に馴染むようにそうした)」…。なんという傲慢不遜な態度。民放顔負けの恥知らずさに怒りよりも笑いがこみあげた。気に入らなければ見なければ良いではすまない。国民から強制的にお金をとりたてて運営している身ならば、これ以上害毒をたれ流して善良な老若男女を惑わさないようにしてほしい。いろいろネットで調べてみたが、あれこれこき下ろされているのにもかかわらずいっさい聞く耳をもたない製作陣は途轍もなく変だ。

あまりのひどさにもの申した藤兵衛であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スランプ

(夕べの天気予報だと)今日は一日曇りで最高気温もさほどではない。
ということで朝一番の朝駆け。荒川サイクリングロードに討って出る。とにかく涼しいのに、ゆきかう自転車乗りの面々が少ない。おかげでロードバイクに遠慮することなくリカンベント「ヤマネコ君」がまかりとおることができた。特に力んでいる訳でも無く長時間に渡り速度30㎞台を保てた。自分でも驚く自己最高記録!。

  クロスバイクBR-1に乗り始めてからリカンベントの走りが絶好調。そういえばクロスバイクの乗り始めに今まで経験しなかった筋肉痛に悩まされた。寝そべって走るリカンベントは本当に楽な乗り物ということを実感する。普通?の自転車に乗って、今まで甘やかされていた筋肉が喚起されたのだろうか。

  その反面、音楽ネタは全くのスランプ状態。あれこれとネタはあるのだが…、先日紹介した岡沢道彦さんのライブに触発され、ハイドンのバリトン曲を、ちょっと調べてみたが奥が深すぎ取っかかりがつかめず酩酊状態に陥った次第。
  結局仕事の憂さ晴らしも手伝い、ヴィオラ・ダ・ガンバとバロックリュートで憂さをはらす。あきたらず久々に19世紀ギターもご登場。前述の自転車の一件もスランプに対しての自己防衛反応といえる。

そんな折り 数年前に奥清秀さんに制作依頼したリュートが完成間近。  とても楽しみ…なのだが、これまた、音楽ネタが頭の中でさらに賑わい、あれこれよぎるうちに毎夜が過ぎる。

まさしく煩悩の固まりの状態の藤兵衛である。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

通勤用クロスバイクBR-1ついにゲット!

 先月末、「ビオール」が届いた。

 と言っても気の抜けたビールでも古楽器のヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のことではない。かねてから通勤用にと物色していた自転車(クロスバイク)のことである。アキコーポレーションのBE-ALLシリーズのBR-1という名前。正確には「ビー・オール」なのだが、ネットで楽器情報を得ようとして「ヴィオール」、「ビオール」などと検索していたら、たまたまヒットしたのであった。ヴィオール弾きには、その語感の虜になった次第。「飛べ、藤兵衛、to be!」も何かの縁…。

 ちなみにメーカーより正式にアナウンスはされていないが、この機種名「BR-1」は全日本実業団自転車競技連盟の規定する種目カテゴリー「BR(Businessman Racer)-1」に因むのではないかしらん…と勝手に想像する。

そんな折り、 自転車専門雑誌『自転車生活 Vol.19』に

Jitensei19_3

表紙モデル、下記特集記事のモデルはKinuyoさん(リンク参照)

「自転車で通勤しよう!」の特集記事にかの自転車が紹介されていたのである。この記事に触発され触手が伸びた訳である。

本格スポーツ系700×25Cのタイヤのクロスバイクなのだが、シマノの「アルフィーネ」内装8段変速を装着しているという変わりもの。

P1010170

また、シマノ製のハブダイナモ(発電機)、前後ディスクブレーキ(シマノ製のディスクローターにAvid BB7を噛ませている) などメンテンスをさほど気にかけずにすむ日常でつかうに便利な装備が満載。

P1010168

ハンドルに取り付けられていたライトは訳あってここに取りつけ直す。

さらに、ズボンのスソをチェーンに巻き込むのを防ぐためのチェーンガードやらベルやらスポークリフレクターやらあれこれが標準装備されているため重量は13㎏台とクロスバイクとしては重め…。これでフェンダー(泥よけ)がついていたなら完璧な通勤用実用車。風を切り裂く?ブレード状エアロアルミフレームといっても、トップチューブは水平なスポーツ系とは一線を画するママチャリ(シティサイクル)タイプのスロープ(傾斜)形…。

  百聞は一見にしかず。とくとご覧あれ。

P1010210

発売直前に追加された新色ブラックの車体。写真よりも実物はかなりクール。

  既に、自分でフェンダーやロック、ピンディングペダル、バッグ取りつけアタッチメントなど色々と艤装や換装を施したため、かなりの重量となっている。フロントバックを装着するとライトをふさいでしまうため、下部に移動したというのが前述の解答。このライトは自然に点灯してしまうので本体上部のスイッチをいちいち切らねばならない。切ってもLEDの補助ランプが常時点灯する。対向車のドライバーに視認されやすい点、点灯時も足の負担にならないことを考えれば気にしなくとも良いのかも…。それに、リアにも常時点灯のランプ付けちゃったし(笑い)

 う~ん、こういうことをウダウダ書きながらハタと気づく。ロードバイク乗りの面々様におかれましては、このタイプの自転車は箸にも棒にもかからないというよりも蛇蝎のごとき存在であると思う。

 とうに「王道」を踏み外した古楽器好きなリカンベント乗りのこの私。我が道を行くのみ…。とことん「飛べ、藤兵衛、to be!」

 先ずもって、批判的ご意見散見の内装8段変速については、乗ったことのない人には言われたくないというのが本音。古楽器然り!リカンベント然り!…う~ん鼻息荒いな…。

P1010172

 停車の状態でもこの装置のシフトレバーで容易にアップ/ダウンでき、走行中も驚くほどスムーズに変幻自在に変速操作が可能で、街中を走るのには余力タップリ。試走の段階でも軽く35㎞オーバーのスポーティな走りを堪能できた。重量があるなんて言うのは二の次。ロードバイク乗りではないのでスピードや車体の軽量さにはこだわっていないしシフト操作命なんて別世界。車で言うとまさに今やスタンダードなオートマチック車。ストレス無く乗れるのが日常の足。でも、街乗りには内装3段でも充分だなんて言っている場合ではない。とにかく快適さと余力があるに越したことはない。

  通勤用としての機能性、実用性、ゆとりとちょっとしたスポーティかつ洒落たデザインといった趣味性を重視したらこうなった次第。

P1010178

 先日紹介した「お買い物リカンベント」Reveive用のRIXEN-KAULのバッグ類を転用するとオールモスト・パーフェクトな通勤クロスバイクの出来上がり!

 リアバッグを装着した時にスロープ(傾斜)形のトップチューブはママチャリみたいに足を前から回して乗車できる。また、足の短い自分にとっても停車時に安心してトップチューブを跨ぐことができる。 また、フレームサイズも身長175㎝以下対応のワンランク下げたゆとりの40㎝サイズ。交通量の多い道路での安全保障となっている。

ただし、問題もあった。試走中、カチャ、カチャと異音がした。

P1010212_2

 何と右クランクがチェーンカバーに接触していたのだ。写真では問題のないように見えるが実際走行すると支障が生じるのである。カバーをねじ曲げて何とか回避。え~ん、カバーに傷がついてしまったよ~んsweat01。また、センタースタンドも左クランクと干渉し絡み合いすでに傷だらけ。構造上の欠陥としか言いようがない。ディスクブレーキも走行中にディスクが擦れる音が気になる。調整がやっかい。まさしく玉に疵と言ったところか…。

 梅雨の間隙をぬってすでに2度ほど往復通勤。先日衝動買いしたサイクリング用サンダルもやっと日の目を見た。リカンベントでも履いてみたが、サンダルのベルトをしっかり締めていなかったため、急停車の際ピンディングがはずれず転倒してしまった。痛い教訓となる。

あ~あ梅雨明けが待ち遠しい藤兵衛であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岡沢道彦さんのライブ

 久々に記事を書こうとしたらメンテナンス工事とやらで長時間書き込み不能。通勤用クロスバイクついにゲット!…及び先日紹介した自転車用サンダルでリカンベント初乗りした矢先、見事に転びあやうく骨折…との自転車ネタはさておいて…。

 先日、岡沢道彦さんのリュート演奏会に出掛けた。
場所は熊谷駅近くの「BAR すごもり」

P1010198_2

 この店はジャズやクラシック音楽をはじめクラッシクギターやフラメンコ、津軽三味線、シャンソンなど多彩なライブを定期的に催している。最大25名収容とこじんまりしているが常連客も多い。

  岡沢道彦さんは、横浜在住のリュート奏者でギター教室も開催されておられる。縁あって毎年この時期に、埼玉のこの場所でリュートの演奏を披露されている。 今回で6回目になるが、2回目から毎年拝聴させていただいている。(うち一回は沖縄出張の前夜だったので泣く泣く不参加)

当日の演奏曲目

パーセル:うるわしの島  恋の病から ああ恋することって 和解の星 グランド

ヴィヴァルディ: そよかぜ 潮騒 マドンナ ときめき あこがれ 魅惑の舞 やすらぎ シチリアーノ

ハイドン:ディヴェルティメント「舞踏会」Hob.XII:3+5 アダージョ メヌエット プレスト

バッハ:  プレリュードBWV1006 フーガBWV1001 ブーレとドーブルBWV1002 ジグBWV1004

 ヴィヴァルディのプログラムは協奏曲の緩徐楽章をアレンジしたもので岡沢さんがご自身イメージした洒落た副題をつけていらっしゃる。ハイドンはバリトンソナタの編曲。副題も岡沢さんのネーミング。バッハは無伴奏ヴァイオリン作品からの編曲。

 お気づきの通り、パーセルをはじめリュートソロのオリジナルの曲は全くない。(とはいってもヴィヴァルディの最初の三曲はリュート協奏曲の第2楽章から採られてはいるが…。)

 実は、岡沢さんの使用している楽器は8コースルネサンスリュートの形はしているが、独特の調弦を用いている。

Okazawa_tune

ご覧のように※印の4つの弦にヴァイオリンの調弦を意図的に配することで5度調弦のヴァイオリンやチェロの曲の演奏が容易にしたとのこと。称して「オカザワ・チューニング」。

Okazawa_cd_2

この楽器(2002年山下暁彦作)でCDも2006年11月にだされていらっしゃる。

バッハの演奏は実にみごとで、この楽器の特性をフルに活かし、バロックリュートとは別の世界を生き生きと描き出しておられる。

 とはいっても、実は岡沢さんは知る人ぞ知る日本で初めて(ひょっとしたら世界初)バッハのリュート曲及びヴァイオン、チェロ、フルートの無伴奏曲の全曲をバロックリュート用のタブラチュア譜を書き起こし出版された方なのだ。

Okazawa_kat0

今からうん十年前、ギタルラ社の楽譜コーナーで発見。

Okazawa_kat1

 ただただ驚愕!当時タプラチュア譜には馴染んでいなかったのと分冊毎結構高額なので手にはできなかったが、私自身の5線譜でのバロックリュートのバッハ編曲に大いに刺激になり、宝物のように大切にこのカタログは保管していた。岡沢さんの最初のライブに参加する際これを携え、ライブ終了後に表紙にサインしていただいた次第。その折り、今の調弦にいたるお話を伺うことができた。バッハをより自然に表現できる合理的なスタイル。

P1010197_2

 また、写真ではお判りにくいかもしれないが、リュートをしっかり固定して支える器具も考案され、安定した演奏の一助となっている。岡沢さん音楽に対する飽くなき探求心に敬服している。

 私が毎年興味津々なのがクープランやモーツァルト、ハイドンの編曲もの。全く非リュート的な楽器作品からリュートの音楽を爪弾きだす。比較的相性の良い作品を吟味して編曲なさるとのことだが超絶な技法と飛び抜けた作品分析!バロックリュートを弾く私とは方向性が違うが、毎年楽しみにしている。今年のハイドンのバリトンの曲は、コハウトやハーゲンなどの後期バロック(ロココまたは前古典期)リュート音楽を彷彿とさせとても楽しく聴かせていただいた。パーセルのグラウンドも彼がリュートの曲を残したならかくあらんという秀逸な編曲。また、来年が楽しみである。

 触発されバロックリュートに久々にもえる藤兵衛であった。

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »