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2009年5月の3件の記事

リュートの絵のある日本酒

リュート奏者の永田斉子さんの紹介の広島県西条の賀茂輝酒造さんのリュートラベルの日本酒が届いた。

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5月17日に同酒造で行われた永田さんの「酒蔵コンサート」の折りに発売されたものでラベル右側に永田さんのお姿も。

東広島市の西条は吟醸酒のふる里。酒蔵の町。

  以前、この地で働いているイトコを訪問した折り、酒蔵巡りをしたことがある。大事な用件を前に利き酒はお預け。でもしっかり駅前の酒屋さんで何本か選んで自宅に発送して後ほどじっくりと堪能した。

  それ以来の西条のお酒である。最上の肴と洒落た音楽(当然、永田さんのリュートのCDを一番に…)でじっくり嗜みたいところだ。

  といっても、今週の火曜日は職場の仕事の延長での飲み会、来週は法事と飲む機会が多い。日を充分おいて味わいたいと思っているが、しぼりたて生酒ということで気が気ではない。

  普段酒を控えていても、やせ我慢せず飲むときはしっかり飲むというスタンスは要らぬストレスを溜めず健康的にもよろしいと聞いたことがある。

まずは肴を物色せねばと思う藤兵衛であった。

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「不実な女」と「めぐり逢う朝」?

 相変わらず忙しい。ブログを書く気力も失せていた。

 10数年前、転勤後の無理がたたり、体調を崩し手術し一ヶ月ほど入院生活をするという苦い経験をしている。(すぐに全快し無事に復帰)

 その折り、ある同僚から「忙中閑あり」というアドバイスをいただいた。ところがその彼も、転勤後、体調を崩したという笑えない顛末…宮仕えの身の厳しさを知る。

 しかし、その言葉は今も座右の銘となっている。こういう時こそゆとりをつくらねばと…。

 というわけで、先日の休日、戸棚の肥やしになりかけている楽譜を取り出し何か面白い曲がないかと発掘作業にひねもす没頭した。

…発見の一つ。

 17世紀後半フランスで活躍したヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の巨匠、サント-コロンブ氏(Monsieur de Sainte-Colombe)の"Concerts à deux violes esgales(2台のヴィオールのための合奏曲)"の最後から2番目の第66曲ハ短調の表題に目が留まった。

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 "L' infidelle"すなわちヴァイスの有名なリュートソナタイ短調と同一の表題である。

    残念なことに数小節が欠落しているので演奏される機会も少ない。…しかも、作曲者の知名度・音楽の地味さがそれに拍車をかける。

"L' infidelle"は一般に「不実な女」と訳されている。

 「異教徒(不信心者)」と意訳する例もあるが、この発見で、やはり前者の訳の方がより自然であるだろうと納得した。

 サント-コロンブといえば、映画『めぐり逢う朝』(…DVDを購入し何度も観た)での「亡き夫人の面影にひたる世捨て人」というイメージが強い。そこからの連想でなく、こういった女性定冠詞(la)をつけて「~な女」と表する副題は、その映画に出てくる彼の弟子のマラン・マレ(Marin Marais 1656-1728)や、彼の後輩であるクラブサンの名手フランソワ・クープラン(François Couperin 1668-1733)などに頻出する。フランス宮廷音楽の洒落た伝統である。フランス器楽音楽の様式はドイツに伝わり、バロック組曲として完成されていく訳だが、「よき家庭人バッハ」をはじめとする生真面目なドイツ人気質にはこの副題に関する伝統はあまりお口にあわなかったようだが、時折伊達者が思い出したようにフランス流を気取っている。ヴァイスの用例もその一例なのであろうと軽く考えてしまう。

 マレやクープランに"L' infidelle"の表題をもった曲はなかったような気がするが、面白そうなので確かめてみようと思う。

 ちょっとした気晴らしを見いだした藤兵衛であった。

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保坂晶「北杜展」ご案内

先程、慣れない出張から帰ってきた。

今日は一日ほぼただいるだけのようなもの…

気疲れで落ち込みそうな毎日、
いろいろな方からのお便りが心励ましてくれる。

ひとつご紹介。

  先日、偶然街角でお会いした保坂晶画伯から「絵画展」のご案内の葉書が届いた。

Hokutokai

今回は東京藝術大学で学んだ同志「上野の杜」の皆様との合同展

右下の『空』が保坂画伯の作品。

ぜひ皆様もお足をお運びの程を…。

  「北杜会絵画展」2009.5.14-5.19

   会場:埼玉県熊谷市八木橋デパート5階アートサロン

       (電話048-523-1111)

会場が職場から近場なのでお伺いしたく楽しみにしている藤兵衛である。

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