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2008年12月の6件の記事

ヤマネコ復活なるも物忘れ?

昨日はヤマネコ君に手術を施す。

ショップさんから送っていただいたリアディレイラーを取り付ける。
チェーンの装着に手間取るが結構楽しめたhappy01
調整(チューニング)をかねて一漕ぎしようとしたがレスキューしてもらった妹が連れ合いを伴って来訪するとのことで今日に先延ばし。昨晩は妹の旦那と酒(お気に入りの「八海山」を差し入れしてもらった…感謝lovely)がすすみ結局午後のスタート相成ったbearing。調整を重ねながら十二里程走り無事帰宅。自分で組立た分、心持ち快(怪)調?
海外から荷が届いていた。

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『The new BACH READER A LIFEl OF Johann Sebastian Bach IN LETTERS AND DOCUMENTS 』  Edited by Hans T.David Arthur Mendel/Revised and expanded Christoph Wolff, W.W.Norton

Amazon.uk を利用してUSEDのものを発注していたものだ。う~ん。何時どんな勢いで注文したのだ?

……。思い出せなかったものはこれだったのか…coldsweats02

 繙いてみるまでもなく無謀な買い物をしたことを思い知らされる。まず英語の勉強をしなければ…sweat01

まだ何か大切なものを忘れているような藤兵衛であった。

 

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年も押し詰まり…右往左往。

今日は所謂「仕事納め」
午前中やり残した仕事を一通り仕上げて、机周りを片づける。午後は手持ちぶさた…。ノルマを終えて帰宅する同僚を尻目に自分は居残りの当番日(しかも明日はとどめの休日出勤のおまけ付き)。一人寂しく職場の仕事部屋の明かりを落し家路につく。そして改めて身なりをただして職場の同僚のご母堂の通夜に馳せ参じた。今年は職場に不幸が続いた。先日触れた最近の出来事がもっともつらい。一人グラスを傾け物思いにふけることが多くなりブログも手つかず状態。…こんな時こそ自転車と楽器が癒してくれるはず…。
  ところが先日の日曜、「ヤマネコ君」が満を持して初進出した熊谷市の「熊谷スポーツ文化公園」にて

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 同公園のシンポル「熊谷ドーム」 を背にたたずむ愛車 OPTIMA LYNXXこの後襲いくる悲劇を知る由も無い。

思わぬトラブルが発生。何とリアディレイラー(後輪の変速機)が根元からポッキリ、しかも先端のプーリー(歯車)も欠けている。まさにアキレス腱が切れた状態で文字通りお手上げ。携帯していた工具でチェーンを切って取り外すしか術が無い重症。なにしろリカンベントのチェーンは長大で自転車を押して転がすには持て余す…。自転車屋さんに転がりこんでもすぐに埒が明かないと判断…どこにあるのか見当もつかないし…sweat01

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タクシーを呼んでいったん帰宅し自動車で取って返し自転車を回収する手もあったが、なんせ新車でただでさえ目だつリカンベントを一時といえども放置するのも偲びがたく、10数㎞の道のりを押して帰る意を固めて国道17号熊谷パイパスの歩道をとぼとぼ歩きだす。幸いにも途中何とか近隣に住む妹に携帯電話で連絡がとれ自転車ごと自動車で拾ってもらえた。ところが「ただで問屋は卸さない」とはよく言ったものだ。途中のスーパーで妹の家族の夕食の食材(ビール半ダース付き)をおごらされる。結局タクシー代に相当する出費となったcoldsweats01。帰宅後、購入したショップ リカンベント&折畳み自転車専門店『LORO SETAGAYA(ローロ セタガヤ)』 さんに連絡をとる。明らかに部品の欠陥(メーカーの責任)であるのに親切な応対に恐縮する。早速代わりの部品を他の支店から取り寄せていただけることとなった。チェーンも事故現場で自分で切ったし…リアディレイラーの交換なんて!…未知の体験は今からワクワク…眠っていた理系の血が騒ぐ。それまでは自転車散歩はおあずけ…happy01

 …といったタイミングで「HMV」さんから数ヶ月前に発注していたCDを発送したとのメールが届く。ありゃ。どんなブツだっけと「HMV」のHPで確認する。あれあれ、奇跡だ~。存在しないはずのゼレンカの肖像画が載っているではないか。事実ならヴァイラウフのプレリュード出現 同様の椿事だ!しかし、一目でかのフックスの肖像画であると気がつく。(→2008/8/9の記事参照) レピュー欄を利用して「HMV」さんに連絡を入れる。翌日には当の肖像画は削除されていた。あ~あ安堵。このままではゼレンカの師匠のフックス先生も浮かばれない。誤った情報がこれ以上流布しないよう掲載されていた画像をあえて掲載する。

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ゼレンカの肖像   J.J.フックス(Johann Joseph Fux 1660-1741)

いずれにせよ、やっと届いたゼレンカの「トリオソナタ集」

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はホリガー以外の演奏のCDは初めてである。Made in Czechという触れ込みで買ったのだが…年末か年始でじっくり耳を傾けたい。また楽しみが増えた。

う~ん、あと何か大切なものを忘れている気がするぞ…thinksweat02。「バッハとリュート」シリーズも書きかけだし…。

すっかり年忘れしてしまっている藤兵衛であった。

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ロバの王子に遭遇

 仕事と、さらにまたもや職場をおそった不幸な出来事…報道もされたようだがあまりにも悲しいことなので語ることができない…に追われる年末の日々、やっと休日、満を持して自転車散歩に打って出る。

 荒川サイクリングロードを南下する。わが「ヤマネコ君」の機嫌もすこぶるよろしく、未踏の地をめざすべくペダルを蹴る…リカンベントには「踏む」よりこちらの方がニュアンス的にもふさわしいかな?。
 先日、桶川のエアポート付近まで到達したものの

その時、土手脇のヘリポートでヘリコプターの着陸に遭遇…。結構メカ好きの私、興奮して写真撮りまくったwink

その先の入間大橋に臨む急な坂道を何とか登り切る(なんせリカンベントは坂道が苦手sweat01)がスタミナを消耗し交通量の多い道路(信号もあるけど…)を横断する気力が失せユーターンと相成るwobbly

 今日はそのリベンジとばかりに意気込んだものの、あの坂道がトラウマになってしまったようで、桶川エアポートを通りすぎたあたりで思わず脇道を左に曲がってしまう。荒川を横断したところで新たなサイクリングロードを見いだし南下をする。細い道にもかかわらずウォーキングを楽しむ人々が結構多い。林の中、ほぼ直角に近い曲がり角でころびそうになる。先日の教訓が生かされ転倒は回避coldsweats01

今回は上尾市の丸山公園付近まで進んだところでユーターン。

途中通りすぎ目にした看板「こだわりのアイス」に後ろ髪をひかれたからだ。

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そこに戻る途中、思わぬものに遭遇!というかやっと気づく。

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おやまあ。ロバではないか…。立ち止まり近寄って眺める。

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 永田斉子さんのブログで紹介されていた『ロバのおうじ』(絵本ゲット!)を思い出し、「リュート弾いてくれないかな…」としばし期待をこめ見つめる。 (いまリンク貼って気がつきました。今日午後から『ロバのおうじ(王子)』音楽朗読会が始まるところだったのですね…)

  …「面白い自転車だねぇ」とウォーキングのお年寄り夫婦に話しかけられ現実世界に舞い戻るcoldsweats02。自転車のことをあれこれ訊かれ話がもりあがる。

その後、榎本牧場 にてこだわったジェラートにありつく。

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ブルーベリーと当牧場おすすめのミルクのダブルコーン388円なり。

美味美味lovely…ポカポカ陽気と相まって疲れを十分癒し帰途に着く。病みつきになりそう。

十八里あまりをこなしてひと満足した藤兵衛であった。

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リカで転ぶ…。

先週末リカンベントの新車でさっそうと公園に繰り出す。

人目をひいて調子に乗りすぎ、ちょっとしたはずみでおおいにこける。変な自転車の変なこけ方にひいてしまった目撃者。

子供「あれな~に?どうしたの~?」母親「ダメ! 見ちゃいけません!」…すっかり私は怪しい人。

教訓 :転ばぬ先の杖…。ちょっとやばいなとおもったら我慢せずにすぐに足をおろせ!リカンベントの操作はとてもデリケート…特に下ハンドル(S17以上に微妙)。リア・キャリアがプロテクターとなってくれて、幸いにも車体本体の損傷はなかった
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リカンベント乗りの業の深さを思い知らされた藤兵衛であった。

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愛機紹介~新リカンベント

この夏に発注していた自転車が先月末に届いた。
オランダのOPTIMA社のLINXXというモデル。
LINXとは山猫の意(正確にはオオヤマネコ)…
商標登録の関係からか最近Xを一つ付け足した。

リカンベント(寝そべる)という種類の自転車である。

 この春以来、S17というセミリカンベント(リカンベントもどき)にまたがっているうち本格的リカンベントに興味を持つようになり、とうとう想い嵩じて手(足?)をつけてしまった。まさにリクライニングチェアに座ってこぐ快適さは病みつきになる。

 私の車種は下ハンドルタイプであり抜群の視野と解放感を味わえる。また、標準のリアサスペンショに加えてフロントにもサスペンションをオプションで付けたことにより乗り心地がいっそうよくなっている。ついでに前後フェンダーとリアキャリアもオプションで取り付けてもらった。

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 バックはオランダのラディカルデザイ社製のものを直接取り寄せた。本体のフォルムと調和した洒落たデザインである。

 その他ライト、サイクルコンピューターなど諸々自分で取り付けて休日を利用して慣らし乗り。と言っても先の土日両日で120㎞ほど走ってしまったが…coldsweats01sweat01

追々、いろいろレポートしたいと思う。

空っ風の中を犬コロのように嬉々として走り回る藤兵衛であった。

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バッハとリュートあれこれ(13)~続ヴァイラウホの周辺

 ヴァイラウフ(Johann Christian Weyrauch 1694~1771)について、後日調べて判ったことがある。

バッハは、1730年の1月14日ヴァイラウフのために能力証明書を発行している。
            『バッハ 辞典』東京書籍P.555 

  ケムニッツ聖ヤコブ教会カントル候補として応募する目的である。詳しい内容にはたどり着けなかったが、オルガンとリュートの演奏技術を評価しているらしい。その結果については確かめる術はないが、先の1727年,バッハの弟子のヴィルド(Friedrich Gottlieb Wild  1700~1762)が同教会に応募すべく同様に能力証明をもらい応募したのだが不成功に終わっているところを見ても、ヴァイラウフも選に漏れたのであろう。30半ばを過ぎての音楽家としての道をあきらめ公証人としてライプチヒに落ち着くことになったのである。もっともヴィルドは、1735年に晴れてペテルスブルグのオルガニストに就任している。

 いずれにせよ、ヴァイラウフはこのことからもバッハから音楽の手ほどきを受けていたことは間違いない。

 さらに、浮かび上がるのは、ヴァイスにも学んだ主にバイロイトで活躍したリュート奏者ファルケンハーゲン(Adam Falckenhagen 1697-1754)との関係である。ライプチヒ近郊で生まれたファルケンハーゲンは10歳の時、ヴァイラウフの生地である近隣のクナウトアイン(Knauthain)に移り住み、この地の牧師である叔父Johann Gottlob Erlemannの元で8年に渡り文学や音楽を教わっている。同時期、3歳年長のヴァイラウフとこの地で暮らしていたのは確かである。クナウトアインはバッハの『農民カンタータ』BWV212の歌詞の中にも名前が出てくる村である。確証は無いが狭い地域社会であるため、教会を通じて彼らは顔見知りだったに違いない。ヴァイラウフと同じように、ファルケンハーゲンも1719年から2年間あまりライプチヒ大学に籍をおいている。この頃、ファルケンハーゲンは、ライプチヒの西隣のメルゼブルク(Merseburg)にてヨハン・ヤコブ・グラフ (Johann Jacob Graf(1690~?) に本格的なリュートの手ほどきをうけることになる。

 このファルケンハーゲンについては、バッハとも意外なところで接点がありいずれ紹介したいと思っている。ここでは、バッハが1727年~31年の間に無伴奏チェロ組曲第5番をリュートに編曲し(BWV995)、それをタブラチュアに起こしたのはファルケンハーゲンがバイロイトへ転居する1733年以前のことだと言えるとだけ触れておこう。先のヴァイラウフの能力証明が書かれた時期と重なるところが実に意味深である。

ちなみに、YouTubeでとてつもないものを発見!
なんとヴァイラウフのプレリュード! shine(゚ロ゚屮)屮

Weypre_pianka

→こちら

 イル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるルッカ・ピアンカ(Luca Pianca)がアーチリュートにてハープを従えて演奏している。BWV998のプレリュードを彷彿とさせる妙なる調べ…。う~ん、これがヴァイラウフのオリジナル(鍵盤曲の可能性も)だとしたら大発見もの!アルビノーニのアダージョの例みたいに何となく眉唾ぽくもなくはない?なんかどこかで聴いたような感じもしなくない。もしかしたら現代の宗教音楽の作曲家Johannes  Weyrauch(1897-1977)の作品?名前も紛らわしい…。

 ピアンカは、BWV997パルティータハ短調の第2楽章のフーガをチェンパロに声部を振り分け演奏(録音)している凶状持ち(?)である。ジーグも繰り返し部分をチェンパロ演奏のドゥーブルに振っている…身構えて聴いていないと非常に心臓に悪い。今回も何かしでかしている?

う~んとにかく謎だ…think

 このところの寒さでうっかり冬眠してしまうところの藤兵衛であった。

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