楽器庫壊れる!
何日か前の夜、ガタガタ~ンと書斎で物音がした。泥棒か?とおもい押っ取り刀で寝室から駆け下り部屋を覗く。????見た目にはなにごともない。まあいいやと再び床に就く。そして昨日、楽器庫の扉(下の写真)を開けると、事の次第が判明した。
ひぃ~~い~ぃ! 何と中の棚がはずれかけ、置いてあった楽器が崩れ落ちたのであった。(lll゚Д゚)
だが幸いにも、普段扉の前に立てかけてある巨大アーチリュートのケースがうまく扉を押さえていてくれたことと(上の再現写真)、開けた時に気配を察知し扉を全開にしなかったことで楽器が床にころげ落ちるという最悪の事態は免れた。何はともあれ慌てふためき一つ一つ楽器を救出する。
この時第二の惨劇が~~~。今はとても恐ろしくて語ることができない。
もともと掃除用具、古雑誌などの収納用のための狭いスペース。そこに楽器を詰め込みすぎたのが原因なのは言うまでもない。といっても増えすぎた楽器の収納にもてあましているこの身故、早速堅牢な支え金具をもって棚の補強にとりついた。
小一時間もせず完成…もっと早く対処していればよかった…「あとの後悔先に立たず」とはよく言ったもんだ。19世紀ギターなどを以前と同じように詰め込む…ビクともせず満足満足。
それにしても、リュートケースの何とかさばること。
隙間にパロックギターとイングリッシュギターを埋め込む。突き出たネックの上下のポッカリ空いたスペースに以前にはリコーダーケースやらマンドリンケースやらバッグやら携帯用譜面台などなどの小物を積んだり押し込んだりしていた。
…てなわけで、せっかく収納しなおしたものの楽器庫に入った楽器は取り出すのが面倒くさくなり、別室に置いてある楽器と同様に使用頻度が少ないことに改めて気づかされた(モダンギターは本当にご無沙汰…)。よく弾くバロックリュート2台とヴィオラ・ダ・ガンバのケースは普段から書斎に置いてある…楽器差別だなあ~。
月末の定期演奏会が終わったら秋の夜長に皆をかまってあげようと誓う藤兵衛であった。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- それぞれの春。(2010.04.09)
- ソーラーシステム崩壊(2010.04.06)
- ツバメが初めて巣立った。(2009.06.15)
- 土竜に襲われた傷を癒す。(2008.10.13)
- 土竜に襲われる!(2008.10.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
二階建ての楽器収納スペースなのですね。私の部屋は小さいリュートから順番にバロックリュートまでネックの曲がっているところが重なり合うように並べて、省スペースにしています。そのあとはビウエラから棹まっすぐ系に移行します。・・楽器が無事でなりよりでしたね。
投稿: seiko24 | 2008年10月 3日 (金) 00時29分
ご心配とアドバイスありがとうございます。
今日、プログで隠された真実を打ち明けました。楽器が壊れるのはとてもショック…でも何とか立ち直れそうです。修理は奥さんにお願いしました。
投稿: 藤兵衛 | 2008年10月 5日 (日) 16時33分